サポーター基礎研修 苺のマルチ張り
10月26日
週末の台風の影響で、ビニールハウスの中まで水浸しになってしまいました。
予定していた25日の研修を26日に変更しました。
当日、暑いくらいの良いお天気で、ハウスの中の水も作業できるくらいになっていました。
メンバーは、前回の葉かきと同じ方々、今回も少人数制です。
まず、長いパイプに、3分割されたビニールマルチを通します。
1本ずつ張る方法だったりと、農家さんによっていろいろな方法があります。サポーターさんには、それぞれの農家さんに雇用された際には、最初に説明をしっかり聞いてから作業をすることが大事ですとお話しがありました。
マルチの棒を持った1人か2人が、一気に歩きます。
それを追いかけるように何人かの人が、マルチを畝に降ろしていきます。
池田さんのハウスは100mもあるので、だいたい50mのところでいったんとめます。
幅の狭いマルチを畝の頂上部に降ろす作業は、葉をよけながら慎重に行わないと、葉が折れてしまうこともあります。
気が付いたらマルチがねじれて裏返しになっていたり、と、結構難しい作業でした。
準備ができたら、ホッチキス留めです。
向かい合ってお話しや、池田さんに質問しながら、パチパチと留めていきます。
向い合わせで作業するのには訳があり、マルチを片側だけ先に留めたりすると、そちらに寄ってしまったり、シワがよったりする原因となるそうです。
1人で作業の場合には、手前→向こう側と、交互にする方がよいそうです。
やすぎ農業サポートセンターでは、今年度からより多くの方に研修を受けていただけるよう、研修によっては、人数や回数(一度受けられた方はご遠慮いただく)の制限を設けさせていただいております。
制限のため研修に参加できない場合もございますが何卒ご容赦ください。