農業サポーター養成研修【ぶどう 摘粒作業】
6月7日(金)9:00-11:00 ぶどう 摘粒作業
足立ぶどう園にて
講師の足立昌敏氏、島根県東部農林水産振興センター安来農業部 安来地域振興第一課 高橋利幸氏にご指導を頂き、ぶどうの摘粒作業のサポーター研修を行いました。
前回、花穂整形を行ったぶどうが大きく育っている様子をみて、成長の早さに驚きつつ、早速高橋氏にぶどうの摘粒についてご説明頂きました。
ぶどうの摘粒は、果粒数を減らして養水分を集中させ、果粒肥大と糖度上昇を促進したり、
房の形を整えるために行う作業とのことです。
難しい説明になりましたが、要は粒数を減らすことで、一つ一つの粒を大きく甘くしたり、房の形を良くするということですね。
ぶどうの果粒を落とすのはもったいないような気がしますが、必要な作業なのですね。
実際にぶどうの房を見ながら、足立氏と作業の確認を行います。
足立氏は、ただ数を減らすわけではなく、どこにどの程度残すのか、バランスはどうかなどを
考えながら摘粒されていました。
教わった方法を実践しながら、分からない部分は質問しつつ、作業を行います。
一度作業を始めてみると、集中して次々と摘粒をすすめることができました。
黙々と行う作業が好きな方は、特に向いている作業かもしれませんね。
作業がひと段落した後、園内をご案内頂きました。
足立ぶどう園には、今回摘粒を行った品種以外にも様々なぶどうの品種があり、
見た目や色も明らかに違いがあるため、新鮮な驚きがありました。
今回ご参加頂いたサポーターの方、ありがとうございました。
講師の方々も、ご指導ありがとうございました。
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