農業サポーター養成研修【いちごの収穫・パック詰め作業】
1月21日(火)9:00-12:00 いちごの収穫・パック詰め作業
JAしまね やすぎ担い手支援センター 圃場・調製場にて
いちごの収穫・パック詰め作業について、JAしまね やすぎ担い手支援センターにて研修を行いました。
天候の影響により、いちごの収量があまり多くない状況ですが、何とか数量が確保できたため、無事に研修実施となりました。
恵まれた晴天の中、土耕のハウスにて7名の参加者の方と、和やかに研修スタートです!
前回同様、まずは指導農業士の高見謙一氏に収穫のコツについて教えて頂きました。
大体何パーセント程度赤くなっていると収穫して良いのか、いちごの形や収穫の方法等を
目の前でみせて頂きながら学びます。
よくよく見ると、綺麗な形のもの、あまり熟していないもの、変わった形になっているもの等、様々あります。
次に、サポーターの方々に収穫を実践して頂きます。
1列ずつ担当して、収穫の体験をして頂きました。
今回は、丁度収穫が出来そうないちごが多く、サポーターの方々もあまり迷いなく収穫をしていらっしゃいました。
1時間程度で収穫を終え、続いて調製の研修に移ります。
まず、やすぎのいちごの規格についてJAやすぎ 生産流通課 係長の小山浩平氏にご教示頂きました。
やすぎのいちごはサイズや形によって細かく規格分けがされており、結果として品質の評価につながっているとのこと。
確かに、スーパーでは色々ないちごが整然とパックに並べられているのを良く見かけます。
これも規格分けとパック詰めの技術によるものなのですね。
次に、ここでも高見氏にパック詰め作業を見せて頂きました。
規格分け、並べ方のコツを聞いて、理解が深まったところで、実際に各自でパック詰めをして頂きました。
本来は、いちごを触りすぎると表面が傷むので沢山触ってはいけませんが、
今回は研修なので、場合によっては別のトレイに移し替えたりもしながら学んで頂きます。
実際に農家さんの所で作業をする際には、商品を傷つけないようにしなければなりません。
今回は、失敗もしつつ学んで頂く機会になったようです。
参加頂いたサポーターさんには、いちご農家さんから依頼があった際に、研修の経験を活かしてぜひご活躍頂きたいと思います。
やすぎ農業サポートセンターでは登録いただいた農業サポーターさんを対象に、養成研修を行っております。
現場での作業に不安がある方、作業内容を勉強したい方、
サポーター活動にいつでも取り掛かることができるよう準備したい方、養成研修へのご参加お待ちしております!
次回の研修予定が決まりましたら、またご案内を掲載致します。
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