農業サポーター養成研修【ぶどう 摘粒作業】

6月11日(水)9:00-11:00  ぶどう 摘粒作業
足立ぶどう園にて

講師の足立昌敏氏、島根県東部農林水産振興センター安来農業部 安来地域振興第一課 高橋利幸氏にご指導を頂き、ぶどうの摘粒作業のサポーター研修を行いました。

 

 

今回の研修では「ぶどうの摘粒作業」を主に行って頂きますが、あわせて前の段階となる「果房整形」も適宜行って頂きます。

果房整形とは、果房を目標とするおおきさに仕上げ、良い形の房にするために、軸の長さを調整する作業です。

さらに摘粒とは、果粒数を減らして養水分を集中させ、果粒肥大と糖度上昇を促進するための作業です。

・・・もっと簡単にお伝えすると、ぶどうを甘く整った形にするために、粒を間引いたり軸の長さを調整する作業です。

一つ一つを確認しながら、目標とする形・サイズになるように粒を落としていきます。

 

 

房の形も粒数も一つ一つが異なるため、毎回頭を使いながらハサミを差し込んでいきます。

隣り合う粒のどれを落とすのが一番良いのか、はじめは頭を悩ませながらすすめていきます。

 

 

最終的なぶどうの房の様子を想像しながら、バランスをみて試行錯誤しつつ作業していきます。

 

研修の最後には、各々が大体の摘粒作業をすることができるようになり、

「頭を使いながらぶどうを触るのが楽しかった」という感想を頂きました。

 

仰る通り、同じものを流れ作業のように処理するのとは、かなり異なり、頭を使う作業です。

まさにぶどうの面白さを感じて頂けた研修になったのではないかと思います。

 

 

 

今回ご参加頂いたサポーターの方、ありがとうございました。

講師の方々も、ご指導ありがとうございました。

 

 

やすぎ農業サポートセンターでは登録いただいた農業サポーターさんを対象に、養成研修を行ってります。

現場での作業に不安がある方、作業内容を勉強したい方、サポーター活動にいつでも取り掛かることができるよう準備したい方、養成研修へのご参加お待ちしております!

次回の研修予定が決まりましたら、またご案内を掲載致します。

 

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