農業サポーター養成研修【いちごのマルチ張り作業】

高見いちご縁にていちごのマルチ張り作業の研修を行いました。

今年は猛暑により、先月まではハウスに入るのもはばかられる気温でしたが、

10月も後半となり作業しやすい気候となりました。

過ごしやすい晴天の中、指導農業士　高見謙一氏にマルチ張りについてのご指導頂きました。

マルチ張りの目的はいくつかあるようですが、まず「温度・湿度を保つこと」が挙げられます。

これから寒い季節に向かっていくにあたり、いちごに適した環境を整えるのが重要なんですね。

また、マルチにも黒色・白色・シルバー等の種類があり、それぞれの特性も異なるため、

一口にマルチ張りといっても何を目的にするかを考えて選ぶ必要があるようです。

マルチ張りの目的が分かった所で、作業に移っていきます。

マルチをベンチに伸ばしていき、いちごの株間をホチキスでとめていきます。

いちごのクラウンを覆ってしまわないように注意しながら、黙々と作業です。

ひたすらいちごに向き合う作業です・・・無心になります。

途中休憩をはさみながらでしたが、約2時間程度の作業となりました。

ご参加頂いた方、指導農業士の高見氏、ありがとうございました。

参加頂いたサポーターさんには、いちご農家さんから依頼があった際に、

研修の経験を活かしてぜひご活躍頂きたいと思います。

やすぎ農業サポートセンターでは登録いただいた農業サポーターさんを対象に、

養成研修を行っております。

現場での作業に不安がある方、作業内容を勉強したい方、

サポーター活動にいつでも取り掛かることができるよう準備したい方、養成研修へのご参加お待ちしております！

次回の研修予定が決まりましたら、またご案内を掲載致します。

※サポートセンターでは農業サポーターの登録を随時受け付けております。

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TEL：0854-26-4425

2024年9月12日