農業サポーター実践研修【ブドウの摘粒】

6月2日(火)9:00~

 

広瀬町の足立ぶどう園オーナー足立氏の指導のもと、ブドウの摘粒について学びました。

摘粒(てきりゅう)とは、ブドウの粒が込み合った部分や生育の悪い果粒を一粒ずつ間引いて房を作ることです。

 

オーナーの足立氏には、将来粒がおおきくなったときの全体像を考えながらどの粒を間引くのか、どの方向に向かっている粒を残すのか、何粒残すのかなど細かく指導を受けました。

 

たくさんの実をつけて間引いてしまうのはもったいない気がしますが・・・。これから大きくなると粒同士が押し合ってつぶれたり、軸側に近い内側で成長してしまう実が出来てしまったりするので、摘粒作業をしていきます。

 

小さい実・傷がついた実・変形した実、内側に隠れた実や下向きになっている実を取り除き、これから大きくなっていけるスペースを作りました。全体の粒が均等に揃いました。きれいな房になってくれるのが楽しみです。

 

 

今回ご指導いただきました『足立ぶどう園』オーナー足立氏、ありがとうございました。

参加いただいた農業サポーターの皆さん、ありがとうございました。

収穫時が楽しみです。

 

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