農業サポーター養成研修【いちごの収穫・パック詰め作業】

1月16日(火)9:00-12:00  いちごの収穫・パック詰め作業
JAしまね やすぎ担い手支援センター 圃場・調整場にて

 

JAしまね やすぎ担い手支援センター圃場・調整場にていちごの収穫・パック詰め作業の研修を行いました。

今回は、指導農業士 高見謙一氏とJAやすぎ生産流通課 黒田真一氏に講師をお願いし、

計6名の方(うち3名はサポーター研修初参加)に参加して頂きました。

 

まずは、いちごの収穫について学んでいきます!

今回は、安来で多く栽培されている品種「紅ほっぺ」の土耕ハウスでの研修です。

大きなハウスの中で、まずは高見氏にいちごの収穫のコツを教わります。

いちごの色づきを良くみて、収穫してよいか判断していきます。

今回は1月の研修でしたが、季節や気象条件、出荷日などにより「どのいちごを残し、

どのいちごを収穫するか」判断するとのこと。

お客様の手に一番良い状態のいちごを届けるために、農家の方が日々考えて作業をされている様子が目に浮かびます。

 

収穫するいちごは、優しく包むように持ち、手をひねって収穫していきます。

いちごを強く持つと痛みにつながるため、持ち方にコツがあるようです。

上手くいくとサッと収穫できますが、最初のうちは何度かひねってやり方を学んでいきます。

数をこなすと、皆さん少しづつ手つきが慣れてきました。

収穫の研修後、調整場に移動していちごのパック詰め作業の研修に移ります。

いちごの形や重さによって、規格毎に分けてパック詰めしていきます。

いちごはとてもデリケートなので、できる限り触りすぎないように心掛けつつ、トレイやパックに分けて詰めていきました。

フィルムを貼る際には、中のいちごがトレイ内で動かないように、

ぴったり密着するように貼っていきます。皆様、集中して作業して頂きました。

 

今回は計3時間のいちごの収穫・パック詰め作業の研修となりました。参加して頂いた方々、ありがとうございました。

一度作業を体験して頂いたので、今後サポーターとして活動して頂く際にもイメージがつきやすいかと思います。

研修のご経験を生かして、ご活躍頂ければと思います。

 

講師の方々、ご指導ありがとうございました。

 

 

やすぎ農業サポートセンターでは登録いただいた農業サポーターさんを対象に、

養成研修を行ってります。

現場での作業に不安がある方、作業内容を勉強したい方、

サポーター活動にいつでも取り掛かることができるよう準備したい方、養成研修へのご参加お待ちしております!

次回の研修予定が決まりましたら、またご案内を掲載致します。

 

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