葉物野菜(有機野菜です!) 基礎・実践研修1回目

9月28日

赤江・オーガニックファームさんで葉物野菜の収穫・出荷調製研修が開催されました。

昨年も開催された人気の研修で、今回も予想以上に沢山の方が参加されました。

JAしまね やすぎ生産センターの研修室で赤江・オーガニックファームの作付例から葉物野菜の栽培について学びました。

赤江・オーガニックファームは現在4名のメンバーが有機JAS認証を受けています。

有機JAS認証制度は全国共通ルールで運用されており、認定を受けた事業者のみが、「有機」「オーガニック」と表示できます。

有機栽培では病害虫の防除にはどのような方法がとられるのかを質疑をはさみながら学びました。

島根県では、他にエコファーマー、エコロジー農作物などの取組があり、それについても説明がありました。


座学の後は、赤江・オーガニックファームさんで実践研修です!

代表の指導農業士 岸川勉氏より、赤江・オーガニックファームのパンフレットで説明とメンバー紹介がありました。

岸川さんの作業場はエアコン完備でした。

赤江・オーガニックファームの3人のメンバーが、それぞれ3人ずつのサポーターさんを指導してくださいます。


こちらのハウスでは小松菜を収穫しています。浅すぎず深すぎず、絶妙な位置で切り取っていきます。

水菜を収穫しているハウスもありました。写真では伝わりませんが、おしゃべりが弾んでいます。

収穫した野菜を調製します。要らない葉や、小さすぎる株を取り除いていきます。

この日は、手作業での計量、袋詰めを教わりました。

秤に載せたシートに野菜を載せていきます。指定された分量になったら、手早く袋に入れます。

この作業が、意外にも難しいのです。

「私、上手!」と、サポーターさん。

この野菜たちには、この後有機JASシールが貼られ、出荷となりました。

赤江・オーガニックファームでは、栽培面積の拡大や仲間を更に増やす予定だそうです。

サポーターさんの活躍の場も増えそう、ということでした。冬に2回目の研修も予定しています。