農業サポーター養成研修【いちご基礎知識・定植実習】

9月3日(金)10:00~ 座学でのいちご基礎知識

JAしまね やすぎ担い手支援センター 研修室にて、いちごに関する基礎知識の座学講座を実施しました。

島根県東部農林水産振興センター 安来農業部 安来地域振興第一課 農業普及員 山本 樹氏を講師

として、サポーター皆さんに、いちごの基礎知識として、生育をはじめ作業に出てくるであろう

ランナー・クラウンといった名称がどの部分を指すのか、いちごの生育の特徴などを講義していただきました。

実際に親株から育てた苗を手に取り、説明で聞いたクラウンがどの場所なのか、ランナーや花が

出てくる方向があるので、定植の際に苗の向きが重要になることなど、サポーター作業を想定し

ながらの解かりやすい説明でした。

 

9月15日(水)9:00~ 農家さんのハウスでの定植実習研修

この度の実習は、指導農業士である高見謙一氏がおられる、高見いちご縁のハウスへ伺い、いちごの定植を

実習としてサポータのみなさんに研修してもらいました。

土耕栽培の畝がしっかりとたてられたところへ、いちごの苗を定植していきます。

畝に25㎝間隔で苗が配ってあったので、植え方を一人一人丁寧に教えていただき、一つ一つ植えていきます。

畝に2列植える場合は千鳥になるよう植えていきます。

ランナーの切り離し後が畝の奥になるよう、向きに注意をして植えました。

途中、高見氏のところにあるマシーンが登場し、サポーターの皆さんも初めての体験!

足腰を空気の圧で保護するマシーンを見せていただき、実際に装着して定植作業を行ってみました。

宇宙服を着ているようだ!中腰の体勢が楽になる! という、感想が出ていました。

農業もあらゆるキカイを使って、永く楽しく作業ができると良いですね!

 

研修を受け入れていただきました、高見いちご縁の皆様、ご参加いただいたサポーターの皆様、

ありがとうございました!農家さんから依頼があった際には、今回の研修を活かして活躍いただ

けることを期待しています。

今後も研修の機会をいただいていますので、日程など決定しましたらご連絡いたします。

 

やすぎ農業サポートセンターでは登録いただいた農業サポーターさんを対象に養成研修を行ってお

ります。

現場での作業に不安がある方、作業内容を勉強したい方、サポーター活動にいつでも取り掛かれる

よう準備したい方、養成研修へのご参加お待ちしております!

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